原型から石膏型を作る:
作りたい人形の設計図をまず描き、出来上がりより一回り大きい原型を作成します。
そして石膏でパーツごとに型をつくります
その石膏に液体の粘土、磁土を流し込みパーツを作り鋳込んだパーツを焼成します。
パーツを低温で素焼きします。それを綺麗に磨いて高温で本焼きします。すると一回り小さい磁器になります。このように2度焼きする技法をビスクと言います
ビスクは磁器なので、とても長持ちします。100年以上前に作られたビスクドールが今でもたくさん残っています。
絵付けをし 組み立てる:
ガラス質の絵の具で絵付けをし、焼成します。ペイントは焼き付きますので落ちたり変色したりしません
組み立てて、ガラス目を入れ、カツラをつけ衣装を着せて完成です。
†蔓薔薇人形館†