立体としての顔が対称でないと、その上に目や口や鼻をつけても上手くゆきません。
唇が対称にならない、鼻が歪む、目が左右同じ高さにならない、などなど。
一旦パーツを削ぎ落してやり直すと、土台が歪んでいるということが何度もありました。
人形も、人間も骨が大事ってことでしょうね。
今回、久しぶりに人形の顔をゼロから作ってみると、土台の造形の大切さがよくわかります。
まず、設計図をキチンと書くこと。
そして、出来上がりのイメージをはっきり持つこと。
ひとつひとつの行程を焦らず、きっちりと仕上げてゆくこと。
この三つを最大のテーマとして、設計図、イメージ通りの人形に仕上げることを目標にしたいと思います。
写真はついとり忘れてしまうのですが、なるべく載せようと思います。
コメント
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左右対称は気になりますが、気にし出すとそればかりに囚われ、生き生きした表情が失われてしまうこともあります。
最初の設計図をきちんと書いてないからでしょうか。イメージ通りに仕上げるのって難しいですね。
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確かにそうなのですよね。
土台をきめて、あとは一気に盛って焼成がベストかもしれませんね。