下着を縫います

下着を縫っています。
アンティークの下着から起こした型紙を使っています。

日本やアメリカの型紙とは、襟ぐり、袖ぐりが随分違います。
服飾の歴史の違いを感じます。

縫い方も、同じようで実は違います。

日本人が縫うと、どうしても運針がベースにありますので、流れるような針目になります。ほどくこと前提の縫い方です。

ヨーロッパの手縫いは、ほどかないことが前提です。

アンティークの衣装を分解してみると、針目が本当に細かく、ミシンの縫い目のようです。ミシンは手縫いを模して作られたことがわかります。

ステッチは、針を布に対して垂直に入れるのが基本です。普通のステッチも並縫いとは微妙に違うのです。

普通の下着ですが、手に入る中でも最も細い糸で、一着ずつ手縫いしています。

お着替えの時にでも、チラリと見てください。

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