鋳込みがすんだら、グリーンウェアのクリーニングです。
昔は鋳込みがすんだら、とりあえず素焼きして、それからせっせとクリーニングしていました。
しかし、その方法だと、パーツの破損が多く、かなり多めに鋳込まないと、目標の数、人形が完成しない…という事態が頻発してしまっていました。
なので最近は、グリーンウェアでほとんどクリーニングを済ませてしまい、ソフトウェアではあまりいじらなくなりました。
グリーンウェアの段階なら直しも効くし、破損したらその場でまた鋳込みなおせば良いだけなので…。
パーツも一体分ずつ揃えるので、余りパーツも出ず、効率的です。
ソフトウェアの段階での磨きも余りしません。
もともと、アンティークのビスクドールのちょっとザラついたような質感が好きなのです。
よく出来たアンティークの肌は、透明感がありながら、まるで産毛が生えているようなパウダリーな質感があります。
ジャーマンドールのジャンクなチープさも捨てがたいですし…。
いずれにせよ、ツルツルピカピカは好みじゃないので、余りしっかり磨いてしまうのもどうなのか…と試行錯誤しています。
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