人形衣装に欠かせないレースですが、オリジナルのビスクドールであれば、どんなレースを使ってもかまわないのですが、アンティークのリプロダクションとなると、事前のリサーチが欠かせません。
オリジナル人形の作られた年代によって使えるレースの種類が決まってくるからです。
古い人形だとケミカルは使えませんし、素材も天然に限られます。十九世紀の後半になればレーヨンやシルクのケミカルレースは使えるようになります。
ちなみに下着にはコットンのレースしか使われていないとミルドレッドシーリーさんが著書に描いてありました。
リプロの大会参加を考えている場合は普段から天然素材のトーションレースを集めておくと良いかもです。
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